.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}映画のシリーズ > SF映画のシリーズ > アメリカ合衆国のSF映画のシリーズ > モンスター・ヴァース
モンスター・ヴァース
MonsterVerse
創作者
東宝株式会社
メリアン・C・クーパー
エドガー・ウォーレス
初作品『GODZILLA ゴジラ』(2014年)
所有者レジェンダリー・エンターテインメント
ワーナー・ブラザース
期間2014年 ?
出版物
書籍書籍のリスト
漫画コミックスのリスト
映画・テレビ
映画
『GODZILLA ゴジラ』(2014年)
『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)
『ゴジラvsコング』(2021年)
ゲーム
コンピュータゲームビデオゲームのリスト
「モンスター・ヴァース」[1][2](英: MonsterVerse)は、レジェンダリー・エンターテインメントが製作し、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズが共同で製作・配給する、ゴジラとキングコングを主人公とした一連の怪獣映画を中心としたアメリカ合衆国のメディア・フランチャイズであり、シェアード・ユニバースである。
第1作は、『ゴジラ』のリブートである『GODZILLA ゴジラ』(2014年)であり、『キングコング』のリブートである『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)、『ゴジラvsコング』(2021年)と続く。このフランチャイズは、全世界で合計16億ドルの興行収入を記録し、批評家からもおおむね好評を博している。
企画ユニバーサル・スタジオのキングコング
坂野義光による『ゴジラ対ヘドラ』に準ずる3Dのゴジラ作品が2000年代下旬の公開を目的に企画されたが頓挫し[3][4]、次に企画された3作品の1つに『ガメラ 3D』が予定されていた[5][6]。しかしこれも頓挫し、再度坂野によるIMAXのゴジラ3D作品が企画されたが、今度はその企画がハリウッドに採用されて2014年の『GODZILLA ゴジラ』になり、坂野は同作のエグゼクティブ・プロデューサーに就任した[7]。
2014年7月のサンディエゴ・コミコン・インターナショナルでレジェンダリー・エンターテインメントは、同社が東宝からモスラ、ラドン、キングギドラの権利を獲得したことを明かし、「Conflict: inevitable. Let them fight」と書かれたタイトルカードで締められるコンセプト映像を公開した[8]。また、『GODZILLA ゴジラ』の監督を務めたギャレス・エドワーズは『Godzilla 2』にメカゴジラを登場させる構想を抱いていた[9]。
2015年9月、レジェンダリーは『キングコング:髑髏島の巨神』をユニバーサル・スタジオと共同で製作しない方針を発表した。同社は代わりにワーナー・ブラザースとの協同を発表し、メディアではゴジラとキングコングが映画で共演するという憶測が流れた[10][11]。10月にレジェンダリーが『Godzilla vs. Kong』というタイトルのゴジラとキングコングの共演作を2020年公開に向けて企画中であることを発表した。レジェンダリーは「モナークを中心に」フランチャイズを作り上げ、「古いものと新しいもの、異なる巨大超生物種族の生態系の中でゴジラとレジェンダリーのコングを結集する」計画を立てている。レジェンダリーはユニバーサルとの契約を続ける一方で、フランチャイズのためにワーナー・ブラザースと協力する[12]。